山﨑直也

聖書の事を書いています。

エホバは人間に対し、どんな命令を与えたか。

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新世界訳(スタディー版) | 新世界訳 スタディー版聖書

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著者 山﨑直也

聖書の創世記1章26節で創造者、神エホバは「「人に,海の魚,空を飛ぶ生き物,家畜,地面を動く あらゆる生き物を治めさせ,地球を世話させよう」。」と言われました。ここでエホバが言われたのは、地球です。月や火星とは言われていません。地球には大気があり酸素があり、植物があり、植物は二酸化炭素を吸収し酸素を排出します。人間、動物、爬虫類、鳥、魚、虫は酸素を取り入れ二酸化炭素を排出します。人間、動物、爬虫類、鳥、魚、虫は酸素を必要とし、植物は二酸化炭素を必要とします。神エホバは色んな種類の草木や海藻を創造されました。神が創造されたのは多種な種や苗だったのかもしれません。この創世記1章26節で神が命じておられるのは、地上を楽園に買える仕事は人間に与えられています。人間には、地上を楽園に変える仕事を行なう能力は賦与されています。地上を楽園に変える方法は聖書に書かれています。この本(聖書)を読まずに地上を楽園に変える事は不可能です。地球に国は必要ありません。戦争の原因は地球に国があるからです①神エホバは人の物を欲する事を禁じています。(聖書の出エジプト記20章17節で神エホバはモーセに、こう言いました。「仲間の家を欲しいと思ってはならない。仲間の妻や,男奴隷,女奴隷,牛,ロバなど,仲間の どんな ものも欲しいと思ってはならない」。聖書の申命記5章でモーセは神エホバから言われた事をイスラエルの民 全体に伝えました。聖書の申命記5章21節には「仲間の妻を欲しいと思ってもならない。仲間の家や,畑,男奴隷,女奴隷,牛,ロバなど,仲間の どんな ものも利己的に欲しいと思ってはならない』。と書いてあります。)②イエスは自分の配偶者以外の人に性的欲望を持つ事を禁じています。(新約聖書のマタイによる福音書の5章28節~30節)③神エホバは憎しみを持つ事を禁じています。この3つの教えを守るだけで犯罪は無くなります。

爆発により宇宙が生じたという人もいますがエホバ神は宇宙を創造する時、爆発をもちいてません。なぜなら爆発で生じるのは破壊であり、創造とは逆な行為だからです。

エホバは人間は1種類しか創造していません。エホバは動物は多種創造されました。ので動物は同種で結婚させなければなりません。三毛猫を観てどう思いますか、偉大な芸術家であるエホバがデザインした柄、毛の模様が混ざり変なデザインになります。人間だって美しいヘアスタイル・良いデザインの服を着たいですよね。動物も同じです。

出エジプト記の20章でモーセは神エホバが話された言葉をイスラエル人に伝えました。出エジプト記20章3節~6節には、こう書いてあります。「あなたは私以外の どんな ものも神としては ならない。あなたは,天や地や水の中にあるものに似た どんな彫刻像や形も作っては ならない。それに ひれ伏しては ならず,誘われて それを崇拝してもならない。あなたの神である私エホバは全くの専心を要求する神である。私を憎む人については,父の過ちに対する処罰を子や孫やひ孫に及ぼす。私を愛して私のおきてを守る人については,子孫千代にまで揺るぎない愛を示す。」ここでモーセが言われた神の言葉は、崇拝の対象になる像を作ってはならないと言われています。モーセは聖書の申命記5章で神エホバから言われた言葉をイスラエル全体の民に伝えました。聖書の申命記5章7節~10節でモーセは神はこう言ったと述(の)べました。「あなたは私以外の どんなものも神としてはならない。あなたは,天や地や水の中に あるものに似た どんな彫刻像や形も作ってはならない。それに ひれ伏してはならず,誘われて それを崇拝してもならない。あなたの神である私エホバは全くの専心を要求する神である。私を憎む人に ついては,父の過ちに対する処罰を子や孫や ひ孫に及ぼす。私を愛して私の おきてを守る人に ついては,子孫千代にまで揺るぎない愛を示す。」このエホバの言葉から人間や動物などを神としてはならない事が解ります。人間は人間なんです。いくら勉強ができても神にはなれません。

新約聖書のマタイによる福音書の4章でイエスは悪魔サタンから誘惑を受け悪魔サタンがイエスから離れ去った後、イエスに天使たちが仕え始めています。(新約聖書マタイによる福音書の4章11節) 新約聖書のマルコによる福音書の1章13節にも、「天使たちがイエスに仕えていた。」と書かれています。どういう事でしょうか、天使は人間よりも高位に造られています。その天使が人間イエスに仕えるとは、天使より高位な存在は神エホバだけです。エホバが人間として産まれる事はありませんし、イエスはエホバではありません。どういう事でしょうか、これは、イエスは人間として産まれる前、高位な天使だったのではないでしょうか。イエスに邪悪な天使たちが従う事からも、イエスは、邪悪な天使より高位にある(天位が高い)事が解ります。

旧約聖書出エジプト記の19章5節でエホバはモーセに こう言われました。「地球全体は私のものである。」地球や太陽など全ての物はエホバが造られました。のでエホバが所有しているのは当然の事です。地球や太陽は創造者エホバの物なのです。

エデンの園は どうでしょうかエデンの園の土地は誰が所有していましたか。エホバです。善悪の知識の木の実を食べてしまった人アダムとエバ旧約聖書の創世記3章23節~24節でエホバがエデンの園から人を出した事から、エデンの園の土地を所有していたのがエホバだという事が解ります。

 

天使の人数です。

ダニエル書7章10節でダニエルは夢の中でエホバや天使を見ました。「その方(エホバ)に仕えている者は千の千倍(100万人),その方の前に立っている者は1万の1万倍(1億人)いた。」と書かれています。合計1億100万人の天使がエホバの周りにいる事が解ります。

 

啓示の書5章11節で使徒ヨハネは啓示を受け天使を見ました。「天使たちの数は数万の数万倍,数千の数千倍だった。」と書かれています。多く見積もって9万人×9万倍=81億人 9千人×9千倍=8千100万人 合計81億8千100万人の天使がいます。

少なく見積もって2万人×2万倍=4億人    2千人の2千倍=4百万人 合計4億4百万人の天使がおられる計算です。

天使は結婚したりしません。結婚し生殖により子孫を増やしたりしません。天使には生殖器官は付いていません。天使は恋愛感情や性的欲望を持っていません。天使は人間から恋愛感情や性的欲望を持たれると気持ち悪く感じます。人間も動物から恋愛感情や性的欲望を持たれたら気持ち悪いですよね。

天使はエホバが創造しない限り増える事はありません。

 

天使の戦争と人間の戦争の違い

エホバ神は間もなく必ず起きる事柄を ご自分の奴隷たちに示すためイエスに啓示を与(あた)えました。イエスは天使を遣(つか)わし使徒ヨハネに啓示を伝えました。

新約聖書の最後の書ヨハネへの啓示の書の12章7節〜10節には こう書かれています。「そして,天で戦争が起こった。ミカエルと天使たちが竜と戦ったのである。竜と邪悪な天使たちも応戦した。しかし彼らは勝つことができず,天に彼らの居場所はなくなった。こうして,大きな竜は投げ落とされた。あの初めの蛇で悪魔サタンと呼ばれ,全世界を惑わしている者である。彼は地に投げ落とされ,邪悪な天使たちも共に投げ落とされた。私は大きな声が天で こう言うのを聞いた。「今や,私たちの神の救いと力と王国,また その方のキリストの権威が実現しました! 私たちの兄弟たちを神の前で昼も夜も訴える者が投げ落とされたからです。」

天使の戦争は相手を1人も殺さず天から地に投げ落としました。天から地に追放したのです。殺し合いの人間の戦争とは全然違います。

 

この記事の筆者 山﨑直也の情報

プロテスタントからカトリックエホバの証人の研究生を経(へ)て現在、聖書研究者、神学者、エホバ神教徒、エホバの伝道者として活動しています。🧐

 

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